皆様、こんちにちは! レスキュー研磨工場 代表兼、工場長の杉浦です。 本日は愛知県犬山市に事業所があります、切削加工の個人事業主の方からご注文頂きました。
寸法精度は±0.01ですが出来るだけ「0を狙って欲しい!」とのことでした。
そこで、今回は0~+0.005を目標数値として加工をしました。
仕上がり実測値は0~+0.003で仕上がりました。
通常±0.01位の精度ですとマイクロメーターを使用しますが今回は、ゲージ並みの寸法精度でしたので「指示ベンチスナップゲージ」(Mahr社)という測定具を使いました。
ブロックゲージを0点にセットして比較をしながら交差に仕上げていきます。
マイクロメーターと大きな違いはビルトインスプリングにより一定な測定圧が得られることと、ダイヤルにてミクロン台の数値が読み取れることが最大の違いです。
これにより、常に安定した実測値が得られます。
測定毎に実測値がコロコロ変わることは最悪で、作業をしていても非常に神経を使いとても疲れてしまいます。
Mahr社はゲージ業界ではお馴染みです。
測定具ではトップメーカーです。
とてもオススメですよ。
レスキュー研磨工場 ジートライズではお客様の用途により、各種測定具を使い分けて加工をしてます。
専用機、金型などの調整用シム、スペーサー、ライナーなどのご相談はレスキュー研磨工場 ジートライズまでお気軽に相談下さいませ!