- 当社で取り扱いが対応可能な円筒研磨加工の紹介をいたします。
- 以下の作業にて外径仕上、ブッシュ、シャフトなどの現合及び滑合合わせが可能です
- 当社ではセンター穴が無い加工物(チャック物)は対応出来ませんのでご注意下さい。
切削加工(旋盤)時に60°のセンタードリルで加工物の両端に穴あけをした穴を利用して製品を支えて加工する方法。
円筒研削で最も一般的な加工方法です。
センター穴が開けれない様な場合に用いる加工方法
Φ1以下や外径とセンター穴の境が薄くなってしまう品物等は逆センター仕様の製品が多いです。
切削加工(旋盤)時に鉛筆のような形状を作ります。
小径物は研磨加工で逆センター作る場合もあります。
両先端部で製品を支えることは両センターと同じですがセンター(受け側)の形状が変わってきます。
ブッシュの様に内径が大きすぎてセンター穴が開けれない時、内径と同軸度が必要な製品に多いです。
ヤトイ(芯金)は僅かにテーパーがつけてありテーパーで製品を保持します。
内径が基準になるために内径研磨がされている品物の方が望ましいです。
先端部の滑り込み、面取り(C面)
砥石を成形したり、主軸台を旋回して研磨します。
但し高精度な角度は加工できませんのでご注意ください。
センター穴が不可の製品につきましては予めセンター分長くブランクを製作。
円筒研磨後にセンター穴部をカットして研磨する加工方法です。
加工方法は両センターと同じです。